トイレの床
トイレの床

タイルの場合は、浴室と同じですが、木の床で汚れが気になるようになったら、クッションフロアをはる方法があります。

浄化槽式トイレ
塩素系の洗剤を使って

浄化槽はバクテリアによって、汚物を分解するものなので、酸性や塩素系の洗剤を使うと、
浄化槽が機能しなくなることがあり、浄化槽式のトイレ用洗剤は中性になっています。

便器の黄ばみがどうしても気になるときは、塩素系の洗剤を使って、漂白するという方法もあります。黄ばみの部分にティッシュペーパーを厚目に敷きつめ、上から洗剤を振りかけ、3時間以上そのままにしておきます。いわば湿布方式です。
このティッシュペーパーはそのまま流すのではなく、割箸ではさんで回収します。こうすれば、余分な洗剤は浄化槽へ入りませんから、浄化槽であっても差し支えありません。
封水部分や便器周囲の水出し穴に、茶色やうす黒い汚れがつくことがありますが、これは水に含まれるカルシウムですから、酸性の洗剤を使います。これもティッシュペーパーを使って、3時間以上湿布し、回収して下さい。封水部分は、灯油のポンプなどで水を抜いてから湿布します。
外出時などにやってから、出掛けるのがいいでしよう。

バクテリアを活性化させる
バクテリアを活性化させる

バクテリアが弱まってくると、悪臭が出ることがありますが、
浄化槽用の微生物酵素剤を便器から流しこむ方法があります。
これは就寝前に流し、翌朝迄水を流さないようにし、数日間続けると、悪臭は止まります。