快適に暮らすための手助けとなる商品は住まいの中にいろいろとありますが、トイレにおいてそれを求めると、まず“温水洗浄便座"があげられるのではないでしようか。
“温水洗浄便座"は、JAS規格のほとんどロータンク式洋式便器に取りつけできますが、便座を固定する取りつけ具の固足方法がボルト式でないものや、ボルト式であってもその取りつけ穴の間隔が14cm以外の便器には取りつけできないので、取りつける前に今お使いの便器を確認しておきましよう。
取りつけは簡単にできますが、メーカーにより多少違いがありますので、取りつける際は説明書に従って作業してください。ここでは最近増えているタイプの取りつけ方法についてご説明いたします。
![今ついている便座と便フ夕を取りはずします](/images/img-mainte/toilet02a.gif)
1.水道の元栓を閉めます。
![便器に固定](/images/img-mainte/toilet02b.gif)
2.今ついている便座と便フ夕を取りはずします。
![止水栓の上部を取りはずす](/images/img-mainte/toilet02c.gif)
3.温水洗浄便座をボルトとナットで便器に固定します。
![分岐バルブを取りつけます](/images/img-mainte/toilet02d.gif)
4.モンキーレンチおよびマイナスドライバーを使って止水栓の上部を取りはずします。
![それぞれの取りつけ部に接続](/images/img-mainte/toilet02e.gif)
5.分岐バルブを取りつけます。
6.給水ホースを分岐バルブと便座のそれぞれの取りつけ部に接続します。
7.電源コードをコンセントに差しこみ、水道元栓を開ければ取りつけ完了です。