目的
協会が行う「DIYこども工作教室」の事業は、小学生を対象に、様々な形の木片を組み合わせ、自分自身で想定したものを具体的な形に造形することで、参加者の自由な発想を引き出しながら創造力を高め、さらに必要に応じて、接着剤、道具・用具の使用方法を指導することで、参加者が実生活やDIYを行う際に、自分自身で実際に道具などを活用できるようになるための基礎的な学習の場づくりとして実施します。指導はDIYアドバイザーが担当します。
テーマ
『木材を使った自由工作』
実施承諾
本事業は、協会が地域の公共団体等から開催要請の申出を受け、その実施内容を確認の上、承諾の連絡をします。
※ 公共団体は、公民館、自治会、町内会、学校等も指します。
指導員(講師)
実施概要
全体的な実施時間は原則として2時間としますが、工作(作業)時間は1時間20分とします。
木工用速乾の接着剤、玄能と釘を使用し、作品を組み立てます。参加者が自らイメージし作ろうとするものに見合った木片を、山積みされた木片の中からいくつか選び出し、そのままの形・サイズで組み合せていきます。なお、木片のカットが必要な場合は、主に指導員(DIYアドバイザー)が処理します。
行き届いた指導を行うために、参加者5~6名(1グループ)に1名の指導員(DIYアドバイザー)がつきます。指導員(DIYアドバイザー)は、道・工具の使い方、木片の組合せや接合技術などを指導します。特に、安全性には留意します。
参加者の自由な発想を引き出し、創造力を高めるために、父母などが手助けをしないように進めます。
参加者には協会会長名入りの参加証を進呈します。
参加者
参加者は、公共団体が当該地域の小学生から募集します。(※定員20名程度)
材料・道具
工作時に使用する道・工具、材料は当協会で用意します。
開催の準備・分担
●公共団体
(1) 参加状況を想定した会場の確保・無償提供。
(2) 会場設営準備品(テーブル、椅子、ビニールシート、コンパネ等)の手配。
(3) 工作教室開催の広報、参加者募集事務。
(4) 工作教室参加者の応募受付事務。
(5) 工作教室参加者の決定と連絡事務。
(6) 開催に至るまでの協会への連絡事務。
(7) 木材の準備(手配および購入費用<送料含む>の負担)。
(8) 傷害保険への加入。
●日本DIY・HC協会
(1) 指導員(DIYアドバイザー)の必要人数の選定と連絡、派遣。
(2) 工作教室に必要な道具・工具の手配。
(3) 開催に至るまでの公共団体への連絡事務。