DIYスクール

DIYスクールの目的

協会が行う「DIYスクール」の事業は、「DIY」を知らない消費者、あるいは「DIY」に関心を持ちながら、具体的にどうやったら良いのかがわからないでいる消費者に、「DIY」の基本的な方法等について、DIYアドバイザーがきめ細かな指導を行うことにより、地域に密着した正しい「DIY」の普及を図ることを目的として、協会会員社、公共団体、協会の三者が協力して事業を実施します。

DIYスクールの推進体制

DIYスクール資料等は協会で用意しますが、公共団体等に対するDIYスクールの説明並びに開催地決定後の公共団体との事前の打ち合わせについては、協会会員社が担当し、推進します。
具体的には、都道府県の消費者行政および消費者センター、消費者協会等の公共団体の窓口に対し、消費者啓発のためのDIYスクールの実施促進をします。
本事業は、会員社に所属のDIYアドバイザーによる、講義指導、実習指導および実演が重要なポイントになります。

DIYスクールの実施承諾

本事業は、協会会員社が当該地域の公共団体等から主催の申出を受けたのち、協会のDIYアドバイザー委員会に連絡し、確認の上、実施承諾の連絡をします。

※公共団体は、公民館、自治会、町内会、PTA、婦人会等も指します。

DIYスクールの実施内容

DIYの基本的なテ―マを中心に、以下のようなカリキュラムによリ講義、実演、実習指導を実施します。

(1)カリキュラムⅠ(半日コース)

時間内容
(1)午前コース
 10:00~12:00
 
(2)午後コース
 1:00~3:00
 (1:30~3:30)

(3)夜間コース
 6:30~8:30
担当:DIYアドバイザー(必要人数)
内容:テーマを参照して演題を決める。(質疑応答を含む)

 

※実習指導および実演のある講座は、
 その終了後、内容について受講生の相談にのる。

※終了後、受講生は協会のアンケートに記入してから解散。

※時間帯については、左の3コースより選択。

 

(2)カリキュラムⅡ(1日コース)

時間内容
10:00~12:00 担当:DIYアドバイザー(必要人数)
内容:テーマを参照して演題を決める。(質疑応答を含む)

 

※実習指導および実演のある講座は、
 その終了後、内容について受講生の具体的相談にのる。

12:00~13:00 (休憩)
13:00~15:00 担当:DIYアドバイザー(必要人数)
内容:テーマを参照して演題を決める。(質疑応答を含む)

 

※実習指導および実演のある講座は、
 その終了後、内容について受講生の具体的相談にのる。

※終了後、受講生は協会のアンケートに記入してから解散。

 注)数日にわたって開催する場合など、上記カリキュラムを参考に適宜スケジュールを設定して下さい。


◆◆◆講義内容◆◆◆

テーマ
 「簡単にできる住まいのお掃除」
 「自分でできる住まいの安全対策」
 「簡単にできる我が家の防犯」
 「住まいの水もれをなおす」
 「やってみよう住まいのちょっと補修」
 「襖紙と網戸のはり方」
 「やさしいペンキの塗り方」
 「木工工作(道具・工具の正しい使い方)」
 「電動工具の正しい使い方」
 「その他」

受講者

受講者は、地域の住民および公共団体の会員等から募集します。
定員 20~30名程度

受講料

無料

実習材料・資料

当日、実習・実演時に使用する道具、材料は協会会員社で用意します。

開催の準備

協会会員社

公共団体への開催アプローチ。
DIYスクール開催の広報事務。
DIYアドバイザー必要人数の選定。
講座テーマにあわせた事前社内研修。
講義、実習、実演に必要な道具、材料の手配。
実習、実演に必要な施工関係の準備。
開催に至るまでの協会、公共団体間の連絡事務。

公共団体

応募状況を想定した(受講者20~30名程度)会場(100㎡~程度)の確保。(原則と して無償提供)
会場設営準備品(演壇、マイク、テ―ブル、椅子、黒板またはホワイトボード等) の手配。
DIYスクール開催の広報、受講者募集事務。
DIYスクール受講者の応募受付事務。
DIYスクール受講者の決定と連絡。

協会

「DIYスクール 開催案内」を作成し、協会会員社ヘ送付。
& DIYスクール開催決定後、横断幕、エプロン、アンケ―ト用紙、実施報告書等を協会会員社へ送付。

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