冷蔵庫を塗りなおすには
冷蔵庫が古くなって汚れてきたという場合、カラフルな粘着シートをはったり、好みの色に塗装してみましょう。
1.粘着シートをはる場合
粘着シートはワッペンのように裏紙をはがしてはります。はる前に、中性洗剤や、住宅用洗剤を使って汚れを落とします。はる面より少し大きめに、粘着シートをカットします。次に裏紙の端の部分を1cmほどはがし、はりたい面に仮止めします。柄の方向や位置が良かったら、裏紙を仮止めしたところから、少しづつはがしていきます。軽くこするようにして全体をはりつけます。余分を切り落とし、ゴムべラなどでしっかりこすって、強く接着させます。取手などの部分は裏紙をはがす前に切り込みを入れ、面になじむようにします。
2.塗装する場合
塗料はスプレータイプのラッカーまたは水性スプレーを使います。乾燥時間は約30分と速く、色数も豊富で鮮やかな美しい仕上がりになります。スプレー塗料は、塗料が霧状に飛ぶので、屋外で塗装した方が無難です。塗装の手順としては、まず塗る面の汚れを落とし、500~600番くらいのサンドペーパーを平均にかけます。次に塗料がついて困るところはマスキングをします。スプレー缶をよく振り、塗る面から30~40cm離して、吹きつけます。一度に厚く塗るとたれてくるので、薄く吹きつけ、乾いてから、もう一度塗るなどして重ね塗りをします。
3.冷蔵庫の内部もきれいにしよう
外側全体がきれいになったら内部もきれいにしたいものです。アルコール系除菌剤を使って内部を拭きます。またドアの内側周囲についているドアパッキンがゆるんでいると冷気が逃げ、効率が悪くなります。ハガキ1枚をはさんでドアを閉め、ハガキが落ちてしまうようでしたらドアパッキンがゆるんでいるので、交換する必要があります。