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住まいの手入れ、補修、改善等を自らの手で行ない、快適な生活空間を創造したいと願う生活者を対象に、DIYの指導・相談にたずさわる人です。

人々の住生活向上への関心が高まるとともに、DIYに必要な用品が広範囲であること、DIYの方法も作業環境条件等によって変わることなどから、DIYアドバイザーへの期待と要望がさらに高まっていくものと考えられます。

DIYアドバイザー資格認定については、日本DIY・HC協会がDIYアドバイザーの審査を実施し、合格者を資格認定し、登録後にDIYアドバイザー認定証を交付します。

 

DIYアドバイザーの機能と役割

DIYが新しい時代のライフスタイルとして注目を浴び、一般消費者の間に浸透していけばいくほど、実際にDIYを行おうとする人たちに、DIYの用品やその方法等について、的確に指導助言できる人材が強く求められております。
DIYアドバイザー資格試験制度は、1983年(昭和58年)に発足し、累計資格取得者は22,637名を数えます。DIYアドバイザーへの期待と要請が高まるに従って、今後一層、地域でのDIYのための施設が整備拡充され、その活動の場もひろがっていくものと予想されます。

 なお、DIYアドバイザーは、下記のような役割を担います。

  1. DIYer(住まいの補修、改善を自分の手で行う人たち)に対し、各ニーズに応じたDIY用品の選択やDIYの作業方法について相談にのるとともに、安全確保及び法規制等への対応に必要な指導助言を行う。
  2. DIYに関する講習会、サークル等において講師等として、DIYの普及指導にあたる。
  3. 自己研鑽に努め、DIYの普及と発展に寄与するとともに、快適で豊かな生活文化の形成に貢献する。

 

DIYアドバイザー資格試験に必要な知識と技能の範囲

DIYアドバイザーの機能と役割に基づき、DIYアドバイザーに求められる知識及び技能は次のとおりです。
協会発行の参考書、「DIYアドバイザーハンドブック」、「DIYアドバイザーハンドブック<技能編>」を参照して下さい。

 

一次試験<学科>範囲1~5

 1. 住宅及び住宅設備機器に関する基礎知識
 2. DIY用品に関する知識
 3. DIYの方法に関する知識
 4. DIYの関連法規に関する知識
 5. 1~4に掲げるものの他、DIYに関する基礎知識

二次試験<実技>範囲6

 6. DIYに関する実技の能力
  

2023年度 資格試験結果
DIY通信教育「DIYアドバイザー試験対策コース」、「実践DIYコース」
DIYアドバイザー登録更新・登録変更Q&A