窓まわりやドアまわりのすき間風を防ぐ方法としてすき間風防止テープをはる方法があります。このテープにはいくつかの種類がありますので、窓の種類や目的、用途に合わせて上手に使うのが賢明です。

テープの種類
  1. 手軽で安価なウレタン系のテープ
    手軽で安価なものに、ウレタン系のやわらかい発泡粘着剤つきのテープがありますが、耐候性に弱いことと水分を多量に吸収しますので、直接日光や風雨のあたる所には避けたほうがよいでしょう。
  2. 雨や風に強い特殊合成ゴム系のテ―プ
    少し値段は高くなりますが、EPDMという特殊合成ゴム系の丈夫な防水性のテープがあります。
    耐候性も強く、見た目には1とほとんど変わりませんが雨風にも強くボロボロにならない高級品です。
  3. アルミサッシの窓枠にピッタリな合成ゴム系低発泡性のテープ
    アルミサッシなど丈夫な窓枠には、やはり合成ゴム系の低発泡性のテープがあります。
    ちょうど自動車のドアや窓枠につけられている比較的硬めのテープです。
    パッキング効果も高く、ショックにも強いので防音的にも優れたクッションテープで型もM型をしたものや
    P型をしたものなどいろいろ揃っています。
  4. その他
    その他に植毛されたテープもあり、省エネ性と同様にガラスの食器棚のすき間などで防虫、
    防埃の働きを兼ねるものもあります。
    いずれも粘着性のテープですから、ホコリ、水分、油分を落としてから貼ることがポイントです。
カーテンも合わせて使用しましょう